山本耕史

　阿部サダヲ主演、宮藤官九郎脚本によるＴＢＳドラマ「不適切にもほどがある！」第３話が９日、放送された。 【写真】ミニでガバッと前屈の女優　実は元タカラジェンヌの男役だった！台本の表紙もすごいｗ 　今回は「やばい昭和」の過激な番組と、「息苦しい令和」の過度なコンプラに縛られる番組がテーマ。週刊誌で番組アシスタントの未成年女性ら６股交際が報じられたロバートの山本博に代わり、八嶋智人が令和の情報番組の代役ＭＣを務めた。 　テレビプロデューサー・栗田（山本耕史）はコンプラに縛られ、パニック状態。八嶋のあいさつに「『チョコを渡す相手はいるのかなー』は暗に恋人の有無を聞き出そうとしているのがセクハラです！　あと、いきなり下ネタぶっこんだな、きりたんぽがどうとか」と鍋特集に絡めた「ＭＣは私、お鍋はきりたんぽ一択です」まで、不適切認定。 　八嶋は「下ネタじゃない！アンタこそ秋田の人に謝罪して」と反撃すると、「秋田では流れてません」と無表情にスルーした。 　生放送中にはＶＴＲ明けのたびに「不適切」と謝罪を要求。八嶋が「今度はどこが不適切なの？」と疲れ切ると、「全部です！口を開けば不適切。まず『中がトロトロ』。あと『麺がシコシコ』」と厳しいチェック。八嶋は「（中がトロトロ、は）そりゃ言うでしょー、かにクリームコロッケ出されたら」「（麺がシコシコ、は）稲庭うどん出されたら言うねー。逆に正解知りたいわー」とひっくり返っていた。