JR七尾線「復旧の見込み立たず」羽咋‐和倉温泉間で線路設備への被害大きく
JR西日本金沢支社は、一部区間で運休が続いているJR七尾線について、線路設備への被害が大きく、運転再開の見込みが立っていないと明らかにしました。 JR七尾線は、能登半島地震の影響で、金沢駅とかほく市の高松駅との間で折り返し運転を行っています。 かほく市の高松駅と七尾市の和倉温泉駅の間で運休が続いていますが、JR西日本金沢支社は、高松駅と羽咋駅の間について、運転再開に少なくとも2週間以上かかる見込みだと明らかにしました。 一方、羽咋駅と和倉温泉駅の間は、線路設備への被害が大きく、運転再開の見込みは立っていません。JRは、復旧作業を踏まえて、改めて再開時期を発表することにしていますが、影響が長期化するおそれがあります。
北陸放送