米やミカンを被災地の力に 能登半島へ宇和島から支援物資を発送
南海放送
地震に続き大雨の被害にあった石川県能登半島に向けて、愛媛県宇和島市から支援物資が送られました。 宇和島市から石川県輪島市の被災地に送られたのは、津島町の米や吉田町・玉津地区のミカンなどで、現地の社会福祉協議会などから要望を聞き取り準備したものです。 先週土曜、宇和島市の社会福祉協議会で、市の職員やNPO団体のメンバーらが支援物資を車に積み込みました。 物資を届けた2人のスタッフは、今月9日まで輪島市に滞在し、土砂の撤去作業に加わっています。 災害NPO宇和島7・7 西本和弘さん: 「なかなか立ち直る機会が得られないままに今を迎えられているので、何かしらの力になれたらいいなという気持ちで行ってきたい」 宇和島市などによると能登半島の被災地への物資の支援は2回目で、今後も現地の意向に寄り添いながら支援を続けたいとしています。