日本シニアオープン惜敗の横尾要が「日本プロシニア」で首位タイ発進
◇国内シニアメジャー◇日本プロゴルフシニア選手権大会 TSUBURAYA FIELDS HOLDINGS ULTRAMAN CUP 初日(3日)◇イーグルポイントGC(茨城)◇7102yd(パー72) 【画像】毎試合楽しそうにプレーする河本結 日本プロゴルフ協会主催のシニアメジャーが開幕。「68」をマークした横尾要、鈴木亨、増田伸洋、堺谷和将が4アンダーの首位発進を決めた。 63回目の開催を迎えた今年、大会は新たにイーグルポイントGCで開催。プライベートで1年に10回近くプレーするという横尾は「コースはもうばっちり分かっています。(パットの)ラインもなんとなく当たるケースが多い」とアドバンテージを生かした。パー3を除く14ホールの第1打を1Wでショット。5バーディ、1ボギーで回った。 3週前の同じメジャー「日本シニアオープン」で、首位から出た最終日に逆転負けした(3位)。今週は“リベンジ”の期待がかかるゲーム。「調子はそんなに変わらない。どちらかというと粘るゴルフが僕は好きなので。グリーン周りとグリーンは自信があるけれど、それ以外がヘタクソなんで…」と、この日の強風のコンディション、ハイスコアの展開を歓迎。「とりあえず予選で落ちないように。それが大事」と慎重に話した。
1打差の3アンダー5位に手嶋多一、広田悟、「日本シニアオープン」に続く連勝を狙うチェ・ホソン(韓国)が付けた。深堀圭一郎、伊澤利光、プラヤド・マークセン(タイ)ら12人が2アンダーの8位で並んだ。 本コース所属の片山晋呉は2バーディ、3ボギーの「73」で1オーバーの51位。藤田寛之は3オーバーの75位と出遅れた。 <上位成績> 1T/-4/横尾要、堺谷和将、鈴木亨、増田伸洋 5T/-3/手嶋多一、広田悟、チェ・ホソン 8T/-2/金島俊成、浅田史樹、飯田耕正、渡部光洋、冨永浩、深堀圭一郎、貴田和宏、プラヤド・マークセン、I.J.ジャン、伊澤利光、横田真一、山添昌良