「松本人志復帰に本気モード」な吉本興業からのプレッシャーでワイドショーは「超ピリピリ」
A子さんの行動を尾行し
性加害疑惑報道をめぐり、『週刊文春』サイドとの損害賠償請求訴訟を取り下げた『ダウンタウン』松本人志。芸能界復帰に向け、着々と動いているようだ。 【画像】やばい…松本人志「ミニスカ美女との乱痴気不倫飲み会写真」を独占入手! ファンは1日も早く“松っちゃんに帰ってきてほしい”と感じているだろうし、一方では“性加害疑惑はうやむやのままだ”として、会見などでの説明なしにテレビに復帰することに反発している人も多い。 国際弁護士の八代英輝氏は11月11日、『ひるおび』(TBS系)で 「正直、お粗末な訴訟戦略と言わざるを得ない」 と松本サイドの代理人をバッサリ。さらに 「振り上げた拳を、和解という形ではなく、取り下げという実質敗訴のような形で下げなければならなくなったことは、大きな誤算だったのでは」 と同じ弁護士としての見解を話した。 「5億5千万円という損害賠償請求を求めて提訴したものの、結局、松本さんは取り下げた。文春サイドは一歩も引かなかったが、松本さん側が“お詫び”をするということを条件に取り下げに同意した。弁護士費用の着手金については決まりがなく、弁護士によって違いますが、これだけ金額が大きい裁判だと、松本さんは1千万円~数千万円を弁護士に払っていてもおかしくない。さらにA子さんの行動を尾行していたことも明かしているため、その調査費用も安くない金額だと思います」(テレビ局記者) ◆事務所は関係ナシ 当然ながら、松本の“訴訟取り下げ”は、ニュース番組やワイドショーなどでも扱うほどの大ニュース。とはいえ、吉本などから公表された少ない情報を元に番組を構成しなくてはならない。 「これまで吉本は“松本人志個人の訴訟”であることを強調し、“事務所は関係ナシ”という態度で距離を取ってきました。しかし訴訟取り下げが発表された11月8日、松本さんが“女性に謝罪へ”という内容を放送した番組の内容に対し、吉本が番組へ説明の連絡を入れてきました。他の情報番組では、吉本のタレントさんが出演している番組では“余計なことを言わないように”と、現場で釘を刺されていたようです。吉本からのプレッシャーに、番組スタッフなど現場はピリピリしていますよ」(テレビ局関係者) それだけ、吉本としては松本を本気で復帰させるつもりなのだろう。そのためには、ワイドショーなどでの余計な意見は、“復帰の邪魔”ということなのだろう。 「確かに松本さんはお笑い界のレジェンドであり、昨年末の報道まで第一線で活躍していた。吉本からすれば“ドル箱中のドル箱”スターですし、たとえテレビ出演が減ったとしても、ネット配信番組や配信チケット制のライブなどを開催すればとんでもなく稼ぐ可能性はありますからね」(芸能プロ関係者) 松本が無事に復帰することは、相方・浜田雅功のためでもある。『ダウンタウン』が再び合流し、松本は順調に復帰することができるのだろうか……。
FRIDAYデジタル