監督として複数校での甲子園優勝は4人目 山梨学院監督、清峰でもV
第95回記念選抜高校野球大会は1日、決勝があり、山梨学院が報徳学園(兵庫)に7―3で逆転勝ちし、春夏通じて山梨県勢として甲子園初優勝を果たした。山梨学院の吉田洸二監督は史上4人目となる複数校での甲子園優勝監督となった。 【山梨学院vs報徳学園の熱戦を写真で】 吉田監督は第81回大会(2009年)で清峰(長崎)を初優勝に導いており、監督として2回目の甲子園制覇となった。複数校で優勝監督となるのは、木内幸男氏(取手二、常総学院)▽原貢氏(三池工、東海大相模)▽上甲正典氏(宇和島東、済美)に次いで4人目。今大会は記念大会で36校が出場し、山梨学院は開幕試合の1回戦から登場した。1大会6勝してセンバツを優勝するのは初めて。【浅妻博之】