今年のFAで最注目を集める大谷。(C)Getty Images

　2023年シーズンが終わり、ストーブリーグが開幕したMLB。このオフにフリーエージェント（FA）となった選手のランキング50を米専門誌『Sports Illustrated』が発表した。 【PHOTO】史上初の快挙多数！厳選写真で振り返る「大谷翔平2023年の軌跡」 　同誌は「2024年のFAは魅力的でインパクトのある選手がいっぱいだ。だがこの冬はショウヘイ・オオタニという一選手を中心に動くだろう」と評するように、二刀流スターをトップに位置付けた。 　そんな偉才について、「かつて誰もが成し得なかったことを経験し圧倒的な３年間を過ごしたオオタニは、記録破りの契約になると広く予想されており、自分の希望価格を提示できる」と伝える同誌は、「（ロサンゼルス・）エンジェルスで６年間負け越しを経験した彼は、優勝争いに加わることを目標としていると思われるが、誰も彼の動向は分からない」と続けた。 　 　２位コディ・ベリンジャー、３位ブレイク・スネル、４位アーロン・ノラに続き、５番目には山本由伸の名前を挙げた。「まだヤマモトのことを知らない人も、彼の凄さは直ぐに分かるだろう。沢村賞３度受賞しており、日本での防御率は1.82。球速は90マイル後半に達し、スプリットとカーブも素晴らしい」と高く評価した。 　さらに同ランキングを見ていくと、13位には今永昇太、26位には前田健太がランクインしている。 　果たして、彼らはどこのユニホームを選ぶか。今後の動向から目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部