筋肉&代謝アップ!「しらす」の知られざるやせ効果とは!?
おすすめレシピ 梅しらす丼
「しらすはとてもミネラルが豊富ですが、クエン酸といっしょにとることで、カルシウムなどの吸収率が高まります。そこで梅干しを添えたしらす丼を。またしらすには食物繊維が含まれていないので、ごはんはもち麦を入れたもち麦ご飯にするとよいでしょう。もち麦は腸内環境を整えるだけでなく、腹もちがよくなるので、食べすぎ防止にもなります」(岸村さん) 材料(1人分) しらす 30g もち麦ごはん 1杯 梅干し 1/2~1個 大葉 2枚(きざみ海苔、白ごまなどお好みで) 作り方 もち麦ごごはんに、しらすと梅干し、刻んだ大葉をのせる。刻みのりや少量のゴマ油をプラスするのもおすすめ。
アレンジレシピ しらす梅おにぎり
作り方 1.「梅しらす丼」を混ぜる。 2. おにぎりにする。 低カロリーで“やせる栄養素”がたっぷりのしらす。調理の手間がほぼいらないのも魅力で、大根おろしに添えるだけでも、ちょっとした副菜になります。ただし塩分が気になる場合も……? そんなときは軽く茹でるか、一度熱湯をかけることをおすすめします。塩分を1/3~1/2量カットすることができるそうです。 そして「しらす梅おにぎり」はお弁当にも最適。これからの行楽シーズンにもご活用ください。 岸村康代さん管理栄養士。野菜ソムリエ上級プロ。一般社団法人 大人のダイエット研究所 代表理事。ダイエット指導では2000人以上を成功に導き、落とした脂肪は合計10トンを超える。テレビをはじめとするメディア出演も多い。『きれいにやせる 食材&食べ方図鑑』(家の光協会)など著書も多数。 写真:Shutterstock 構成・文/村田由美子
村田 由美子