小さな恐竜“ナナ”としんのすけたちはどのような物語を繰り広げるのか？

1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、1992年にテレビアニメの放送がスタート、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「クレヨンしんちゃん」。その劇場版シリーズ31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が8月9日(金)に決定。このたび、本作の最新予告映像が解禁となった。 【写真を見る】シロとカスカベ防衛隊が恐竜と繰り広げるひと夏の物語 本作は、シロとカスカベ防衛隊が小さな恐竜と出会い、生命の垣根を超えた友情を描く物語。これから始まる夏休みに胸を高鳴らせているしんのすけ(声：小林由美子)に、ある日世界中がおどろくビッグニュースが飛び込んでくる。現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク“ディノズアイランド”が東京にオープン。念願かなって特別に招待されたしんのすけたちカスカベ防衛隊は、いざディノズアイランドへ赴くことに。世界中が注目するテーマパークで、恐竜たちとの出会いに大興奮するしんのすけ。一方同じ頃、カスカベの河原では、シロ(声：真柴摩利)が小さな恐竜“ナナ”と出会う。夏休みをともに過ごし、「大切な思い出」と「ひと夏の成長」を得るしんのすけたち。しかし、ナナに秘められた事実、ディノズアイランドからの恐竜たちの大脱走と、パニックが展開していく。 解禁となった映像には、“ディノズアイランド”が映しだされ、しんのすけたちカスカベ防衛隊とあいちゃんが見学ツアーを楽しむ様子が描かれていく。一方、シロはカスカベの河原で小さな恐竜、ナナと出会い、ひと夏の物語が大きく動き出すことに。シロが出会った愛くるしい見た目のナナは、たちまち野原一家、カスカベ防衛隊とも仲良くなり、一緒に夏休みを過ごしていくなかで大切な思い出をたくさん作っていく。しかし、“ディノズアイランド”から恐竜が脱走してしまうハプニングが発生。あのハリウッド超大作さながら眼光を鋭く光らせ覗き込んでくる狂暴で超巨大な恐竜に、ローンが32年も残っている野原家が踏み潰されてしまうまさかの悲劇も。シロとナナが育む友情、そしてしんのすけたちが体験する特別で、夏を予感させる大迫力の映像となっている。 さらに、本作の特典付き前売券が3月1日(金)より全国上映劇場にて販売されることが決定。劇場限定の前売購入特典は、恐竜の格好をしたしんのすけとシロがデザインされたプレートがカプセルに入った“恐竜しんちゃんカプセルチャーム”。チャームを傾けると中身のしんちゃんとシロがクルクル回る特別仕様となっている。 映像に登場するヘリコプターを操縦する青年や金髪のきれいなお姉さん、頭を抱える男は一体何者なのか？いよいよ動きだした今夏の話題作に期待が高まる。 文/鈴木レイヤ