「ａｎａｎ　ＡＷＡＲＤ２０２４」で大賞を受賞したＳｎｏｗ　Ｍａｎの渡辺翔太

　アイドルグループ「Ｓｎｏｗ　Ｍａｎ」の渡辺翔太（３２）が１１日、東京都内で、「ａｎａｎ　ＡＷＡＲＤ　２０２４」の大賞に選ばれ、授賞式に出席した。 　”時代の顔”として大賞に輝いた渡辺は、国民的グループとしての活躍や、俳優業や”美容男子”としての活躍を含め、個としての才能をいかしてチャレンジを続ける姿勢などが評価された。 　この日は黒いスーツ姿で、華麗なポージングを披露し「うれしい気持ちでいっぱい」と笑顔を浮かべ、「やったぜ！」と叫んで歓喜した。 　俳優業を振り返り「ドラマ２本、舞台１本、難しさがありながら楽しい気持ちが乗っかり、充実した１年になった。演じることが楽しかった」と声を弾ませた。 　グループは現在、ツアーを展開中で、ライブ会場の札幌から授賞式に駆け付けた渡辺。来年はデビュー５周年の節目を迎えるため「個人としての活動を頑張りつつ、なるべくグループで過ごしたい気持ち。グループの活動を優先して大切にしたい」と意気込んだ。 　また、今後のエンターテインメント業界を背負う新世代として「フォーカス部門」は、「乃木坂４６　５期生」が受賞し、この日は五百城茉央（１９）、井上和（１９）、菅原咲月（１９）が登壇。井上は「１期生から４期生の先輩方のおかげで、いろいろなことに挑戦させてもらった。こんなにすてきな賞は恵まれてる。うれしいです」と感激した。 　「ドラマティック部門」は「Ａぇ！ｇｒｏｕｐ」が受賞し、２年連続の快挙を達成。メンバーを代表して登壇したリーダー小島健（２５）は、今年５月のＣＤデビューに胸を熱くしながら、来年に向けて「果敢に攻めるＡぇ！ｇｒｏｕｐになりたい。（同ＡＷＡＲＤで）３年連続も目指したい」と誓った。 　「アクター部門」は、俳優の塩野瑛久（２９）、「クリエイティブ部門」には作家の辻村深月さん（４４）、「エンパワメント部門」は女優ＭＥＧＵＭＩ（４３）が受賞した。