今後の雨や雪は? “大気の状態が不安定”で荒れた天気に 新潟県は落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意 【今後の雨雪シミュレーション・15日午後8時更新】
冬型の気圧配置が続き、新潟県の海上では16日にかけて、しける所がある見込みです。新潟地方気象台は、下越と佐渡では16日明け方にかけて、高波に注意・警戒するよう呼び掛けています。 【画像を見る】18日(水)までの雨と雪のシミュレーション (1時間ごと) 気象台によりますと、新潟を含む北陸地方では16日にかけて気圧の谷や上空の寒気の影響を受ける見込みで、大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達する見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するようにしてください。 また、風が予想よりも強まった場合、下越や佐渡では警報級の高波の恐れがあるということです。 今後、しばらく冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本から東日本日本海側は寒気に覆われる見込みで、山沿いでは大雪となる所がある見込みです。 ■波の予想 ▼16日に予想される波の高さ 下越・佐渡 5メートル うねりを伴う 上越・中越 4メートル うねりを伴う ■今後の降雪量 ▼15日午後6時~16日午前6時に予想される12時間降雪量(最大値) 中越・下越の山沿い 25センチ 上越の山沿い 20センチ 上越・中越・下越の平野 5センチ 中越・下越の海岸 5センチ 佐渡 5センチ ▼その後16日午前6時~午後6時に予想される12時間降雪量(最大値) 上越・中越・下越の山沿い 20センチ 上越・中越・下越の平野 5センチ 雨と雪のシミュレーションを見ると、新潟県内は雨や雪が断続的に降り続くところがあり、18日(水)夕方ごろに落ち着きそうです。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送