USJ「ユニバーサル・ワンダーランド」をリニューアル
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は17日、リニューアルした「ユニバーサルワンダーランド」の報道公開を行った。同日にはオープニングセレモニーが行われ、元フィギュアスケート五輪代表の織田信成さんが駆けつけ、ゲストやキャラクターとともにオープンを祝った。同エリアは18日からオープン。
エルモのゴーゴー・スケートボードも大歓声
同エリアは、これまでにも大きな滑り台などの遊具があり、主に小さい子どもが楽しく遊べる場として親しまれているが、今回はそこに新たなアトラクション「エルモのゴーゴー・スケートボード」と「モッピーのバルーントリップ」などが登場した。 スケートボードは、レールの全長約19メートルで定員32人の大きなスケートボードで、子どもから大人までが激しい動きを楽しめる。さっそく搭乗した客からは「うわぁ楽しい」「エルモかわいい」といった歓声が多く聞かれた。 バルーントリップは、モッピーなど各キャラクターの気球にのり、高さ8メートルの地点からUSJを見渡せる。 また、備え付けのハンドルで角度も変えられることから、子どもたちの人気を呼びそうだ。
織田信成さん「子どもの成長にウルッ」
ユニバーサル・ワンダーランドのオープンセレモニーには、元フィギュアスケート選手の織田信成さんが登場。USJには、自身の子どもと何度も来ているそうで「プレイランドで子どもたちと一緒に。2012年に上の子が2歳の時に来た。いま4歳になりまして、走り回って遊びまわっています」と話した。 また「息子は2歳なんですが、その時はキティちゃんに話しかけられなかったが今は話しかけれるようになってました」と続ける。「お子さんの成長に感動したのでは?」との問いには「感動して、本当にウルッときましたね。子どもの1年いちねんの成長ってこんなにも大きいものなんだなと実感しました」と嬉しそうに語った。 このほかストリート・ショー「ポップ・アップ・パーティ!」や「クッキーモンスターのくいしんぼうクッキング」というフードプログラムも用意されている。 セレモニーの後は、織田さんらもスケートボードに客らと一緒に乗り、歓声を上げながら新アトラクションの感触を楽しんでいた。
「使徒まん」3万個売り上げも発表
また、USJは同日、「使徒3万体殲滅(せんめつ)されたことを報告します」と発表した。 これはなにかというと、5月10日まで同所で開催されている「ユニバーサル・クール・ジャパン」の人気アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・リアル」に合わせて売られている「A.T.フィールド破 使徒まん」という「使徒」をイメージした中華まんが3万個売れたというもの。販売から52日で売り上げたという。