<消せない「私」―復讐の連鎖―>第4話 “硝子”志田彩良、次なる復讐相手に近づく方法を探す(前話のネタバレあり)
俳優の志田彩良さん主演の連続ドラマ「消せない「私」―復讐(ふくしゅう)の連鎖―」(日本テレビ、金曜深夜)第4話が1月26日深夜1時から放送される。 【写真特集】復讐を一つ終わらせた志田彩良 次のターゲットは“武”芳村宗治郎
前話は……藍里(吉本実憂さん)の結婚披露宴で、突然、相手のアパレル社長・米沢(安井順平さん)以外の男性と過ごす藍里の映像が流される。「子供は高学歴なイケメンとって決めてたし」「あいつの不細工が遺伝したら子供がかわいそうでしょ?」と藍里が話す様子が公開された。
硝子(志田さん)の指示通り、藍里の母・淑恵(中島ひろ子さん)が「このバカ! 恥知らずが!」と藍里をたたく。硝子は藍里を幸せの絶頂から奈落の底に突き落とし、最初の復讐を成し遂げた。
第4話は……復讐を一つ終わらせた時、10年ぶりに笑えた硝子の次の狙いは、自分を暴行した武(芳村宗治郎さん)だ。武は妻と娘と3人で幸せな家庭を築いていた。武に近づく方法を探る硝子は、武がバー「シンドバッド」に出入りしていることを突き止める。だが、店は会員制で入れてもらえない。諦めて帰ろうとした時、「硝子?」と呼び止めたのは徳道(本郷奏多さん)だった。
10年ぶりの再会。徳道は配信の仕事を辞めて飲食グループの経営者になっていた。バーも徳道の店という。硝子は戸惑いながらも、10年間の苦しみを打ち明け、復讐への協力を求める。だが、徳道の返事は期待を裏切るもので……。
原作は、黒田しのぶさんの「消せない『私』~炎上しつづけるデジタルタトゥー~」(ぶんか社)。志田さん演じる灰原硝子(はいばら・しょうこ)は、高校時代にいじめに遭い、家族も友だちも全て奪われて人生を台無しにされた。10年の時を経て復讐に立ち上がる。