両親そっくり!ティム・バートンとヘレナ・ボナム・カーターの子どもたち、珍しくレッドカーペットに登場
ビリー・レイモンドとネル・バートンは、10月23日にロンドンのデザイン・ミュージアムで開催された展示会のオープニングに父親と一緒に出席した。 【写真】父ティム・バートンとともにゴシックなファッションで現れた、息子と娘たち! 彼らは両親とそっくりだ。ティム・バートンと ヘレナ・ボナム・カーターの子どもであるネル&ビリー・レイモンド・バートンは、10月23日にロンドンのデザイン・ミュージアムで開催された展覧会の内覧会に父親を伴って出席した。66歳の監督は、10月25日から始まる展示会「ティム・バートンの世界」を紹介するためにひとりではなく、珍しく子どもたちを連れてレッドカーペットに登場した。
ゴシックスタイル
21歳のビリー・レイモンドは、エレガントな赤いシャツと黒いパンツを身に着けていた。彼はカメラの前に立つことに慣れており、父親の映画『チャーリーとチョコレート工場』(2005年)では、ベビーカーに乗った赤ちゃん役で数回のカメオ出演を果たしている。 一方、16歳のネル・バートンは、展示会のオープニングに合わせて、レザージャケット、ミニスカート、ドクロのリングを合わせた全身黒のコーディネートを披露した。彼女が、派手なゴシックスタイルで知られる母親のファッションセンスを受け継いでいるのは間違いない。ティム・バートンは、黒のスーツにダークカラーに白の水玉模様のシャツを着用していた。
映画界で最もユニークなカップル
ティム・バートンとヘレナ・ボナム・カーターは、2001年の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』の撮影中に出会った。ヘレナはこの映画で監督の演出のもと、猿の役を演じた。この作品以降、彼女はティム・バートンのミューズとなり、彼の制作した6本の映画に出演している。この象徴的なカップルは、2003年にビリー・レイモンド、2007年にネルというふたりの子どもを授かった。しかし、10年以上連れ添ったふたりは結婚することなく、ロンドンの隣り合った家で型破りな生活を送っていた。 ヘレナ・ボナム・カーターとティム・バートンは2014年に円満に別れ、良好な関係を維持している。2018年から、彼女は21歳年下のノルウェー人作家ライ・ダグ・ホルムボーと交際中だ。一方、ティム・バートンは2022年からモニカ・ベルッチと愛を育んでいる。非常に親密な関係を築いているふたりは、10月12日のリヨン「光の祭典」など定期的に一緒にいる姿を見せている。
text: Juliette Gurunlian (madame.lefigaro.fr)