岡山県知事選、伊原木氏が4選確実 実績を強調、少子化対策訴え
岡山県知事選が27日投開票され、無所属で現職の伊原木隆太氏(58)が、無所属で新顔の共産党県常任委員の小坂昇氏(72)を破り、4選を確実にした。 【写真】伊原木隆太氏 地元の百貨店「天満屋」の社長だった伊原木氏は2012年に初当選。3期12年の教育再生への取り組みや産業振興の実績を強調。今回の選挙は、少子化対策を「最重要課題」に掲げて訴え、支持を広げた。 小坂氏は、福祉や医療の充実などを訴えたが、及ばなかった。 ■岡山県知事選の候補者 伊原木隆太 58 無現 〈元〉天満屋社長 小坂昇 72 無新 共産党県役員 ※届け出順。年齢は投開票日現在。経歴などは原則として候補者の回答に基づいて掲載しています
朝日新聞社