山里亮太&MEGUMI、人気ぽっちゃり猫をアニメ化『ねこのガーフィールド』声優に決定
なまけもので食いしん坊なぽっちゃり猫、ガーフィールドの活躍を3Dアニメーションで描く映画『ねこのガーフィールド』が8月16日に全国公開されることが発表された。日本語吹替版は、ガーフィールド役を山里亮太(南海キャンディーズ)、彼の前に立ちはだかるボスねこ・ジンクス役をMEGUMIが担当する。 【動画】『ねこのガーフィールド』予告編 「ガーフィールド」は、1978年に誕生した新聞掲載のコミック・ストリップ作品。ラザニアが大好きで月曜日が大嫌いなガーフィールドは、イタズラ好きだがどこか憎めない性格で長らく愛され、これまでも実写映画化やアニメシリーズ化されてきた。
映画でもガーフィールドは、飼い主のジョンに愛されて、幸せ太りな毎日を謳歌。親友の犬オーディと一緒に冷蔵庫の中身を空っぽにするまで大食いして、ほしいものは全部ジョンのお金でネットショッピング。そんな平和な毎日を過ごしていたガーフィールドだったが、ある日突然、生き別れた父さんねこのヴィックと再会。「悪いねこに追われているんだ。助けてくれ!」と懇願するヴィックに力を貸すため、しぶしぶながら家から飛び出し、ヘンテコな仲間たちとの出会いや大冒険を経験する。
ガーフィールド役の山里は、世界的人気キャラクター声優への抜てきに「その作品の素晴らしさを知っているだけに本当に怖かったです」とプレッシャーを告白しながら、「周りを見ると素晴らしいキャストの方々、その中でガーフィールドと共に存在させていただけるのは光栄でした」と収録を振り返っている。
監督は『チキン・リトル』(2005)のマーク・ディンダル、英語版のガーフィールド役は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが担当し、サミュエル・L・ジャクソン、ハンナ・ワディンガムらがキャストに名を連ねる。
山里亮太、MEGUMIのコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
ガーフィールド役:山里亮太
世界中で知られている猫、ガーフィールド、その声をやらせていただくというのは嬉しいというよりも怖かったです。 世界中のみんなの中にいるガーフィールドを壊してしまわないか? 本当に僕なんかがやっていいのか? その作品の素晴らしさを知っているだけに本当に怖かったです。 でも、こんなチャンスは2度とない、逃げて後悔するよりか、とにかく全力でやらせてもらおう! と覚悟を決めました。周りを見ると素晴らしいキャストの方々、その中でガーフィールドと共に存在させていただけるのは光栄でした。 何より、今回のお話がとてもおもしろくて、この面白さを伝えたいと心から思いました。 クリス・プラットさんの声を聞きながら僕もやらせてもらいました、そのクリス・プラットさんの声は本当に楽しそうで、ガーフィールドへの愛に溢れてました。 僕も少しでも近づけるよう、頑張らせてもらいました。 色々言っておりますが、とにかく面白いです、そして、泣けます。 ぜひ劇場でこの最高の作品を楽しんでください!