ジャーナリスト西谷文和さんが現地取材 衝突から1年イスラエルとパレスチナ自治区の今
「人質を返せ」エルサレムで大規模な反政府デモ
パレスチナに攻勢を強めるイスラエル。首都のエルサレムでは、人質の解放とネタニヤフの即時退陣を求めてデモが行われていました。 西谷さん: 「安息日が明けて、大きなデモが起きています。このデモは人質の解放とネタニヤフの即時退陣を求めています。毎週土曜日にここでデモが行われていますが、人々の怒りはどんどん高まって。もうすぐ1年ですから、早く人質を返せということとでデモストレーションをしています」
強行的な手段を取るべきか、平和的解決を図るべきか。国内でも意見が分かれているといいます。 デモ参加者の女性は、日本に対して「今こそ力を発揮してほしい」と強く訴えかけます。 参加女性: 「日本は国連の一員ですよね。戦争を止める調停をしてほしい。兄弟、子ども、両親、祖父母を、ガザから戻して。ガザの人々にも平和を。イスラエルやレバノンにもです。国際社会と日本が、今こそ力を発揮してほしいです」
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