【衆院選】石破首相、自民苦戦に「極めて厳しい状況」自身の進退は「今、口にするべきではない」
フジテレビ系で選挙特番「live選挙サンデー 超速報SP」が放送され、石破茂首相(67)が生出演した。 開票速報の時点で自公過半数割れという結果。石破氏は「大変厳しい状況だということは認識しております。まだ相当の議席が残っているので最後まで見ないといけませんが、現状においては極めて厳しい状況」と受け止めた。過半数割れなら“負け”となる。その敗因について問われると「それはこれから分析しないと分からない。北海道から九州、わたしも全国回りましたが、政治と金の問題について全くご理解をいただいていないということが一番大きかったかなと思います。外交、安全保障、社会保障、あるいは農業生産。そういう個々の論点に議論がいかないで、政治と金ということに議論が集中したなと思います」と述べた。 この結果を受け、自身の進退について問われると「最後まで開いていないので、今、口にするべきではないと思います」とけむに巻いた。