男子稲生が23年ぶり優勝 女子は鈴鹿が3連覇、三重県高校駅伝
1区2位から逆転で3連覇 総合力発揮した女子鈴鹿 三重県高校駅伝
1区2位から逆転優勝して3連覇を達成した女子・鈴鹿。1区の区間賞を稲生の2年生エース小川に奪われたが2区から最終5区まですべて区間賞の走りで逆転した。 1区から2区へのタスキ渡しで稲生との差は62秒あったが「まだ行けると思った」とアンカーの林主将。夏場の走り込みで県高校駅伝までに3000メートル9分台の走者4人をそろえ、自信を持ってスタートラインに立つことができた。 昨年の全国高校駅伝は58チーム中53位と悔しい結果だった。「今年は絶対的なエースはいない。総合力で30番台を」と林主将。田中監督も「ほかに控えている選手もいる。都大路も自信を持ってスタートラインに立てるように準備したい」と話した。