世界王者に秋元梢、ミリオン歌手も…!南部虎弾「喪服厳禁」葬儀に参列した色とりどりの著名人たち
「人工透析の危機は奥さんの腎臓を移植することで切り抜け、糖尿病の悪化で心不全になった際は心臓バイパス手術で生還したのですが……今回はたまたま、奥さんがパートに出ているタイミングで倒れてしまった。奥さんはそれはそれは落ち込んだそうですが、そこは元南部ファン。明るく送りだそうと”フェスティバル葬”に向けて気持ちを切り替えました」(南部さんの知人) 【画像】そ、存在感が違う! 一際目を引いた秋元梢のウォーキングスタイル 1月20日に脳卒中で急逝した「電撃ネットワーク」のリーダー、南部虎弾さん(享年72)の通夜と告別式は喪主である妻・由紀さんの意向により、喪服厳禁というルールでとり行われた。 1月28日の通夜に「電撃ネットワーク」のメンバーたちは赤のツナギ姿で登場。著名人や芸人、ユーチューバーら、その他の参列者もド派手な衣装や着ぐるみ、コスプレなどで会場を賑わせた。 ダイアモンド☆ユカイ(61)は、サーモンピンクのド派手なハット&ジャケットで来場。「南部さんに会うから、一番いいやつで来ました。亡くなる2日前まで連絡を取りあっていたのに……」と話した。 東国原英夫氏(66)はこんな思い出話を披露した。 「昨年の12月28日に食事したんですよ。いま考えると、最後のお別れをしてくださったのかな……」 お焼香の後、「南部虎弾通夜告別式」と書かれた看板を背に自撮りするなどして、別れを惜しんでいた。 田代まさし(67)は私人逮捕系ユーチューバーに絡まれながら、「僕が何度、躓いても南部さんは毎回、イベントに僕を呼んでくれました。その御恩も果たせないまま亡くなられたのはとても残念です」と故人を偲んだ。 翌29日の告別式も喪服禁止ということで、電撃のメンバーはやはりステージ衣装の赤のツナギ姿。その他の参列者も思い思いの服装で参列した。 赤井英和氏(64)は夫人と一緒に参列。始終神妙な面持ちで笑顔はなく、棺の中の故人と対面した際には号泣した。 ウド鈴木(54)も衣装こそ、ド派手なピンクのスカジャンだったが、いつものような笑顔は見られず、メディアを避けるようにして悲しみにくれていた。 午前11時12分に出棺。棺には舞台衣装のツナギや愛用のサングラスが入れられた。電撃メンバーらが棺を担ぎ、テーマ曲に合わせて「オイ! オイ!」と掛け声をあげ、クラッカーを鳴らしながら見送った。 電撃メンバーのギュウゾウ(59)が「あの不死身の南部ちゃんが、たった1日で亡くなるなんて……」と挨拶したように、南部さんは倒れる直前まで旧知のエスパー伊東さんのお別れ会の手配や、仕事の打ち合わせに奔走していたという。 所属事務所スタッフをビックリさせたのはその人脈の広さだ。とても接点がなさそうな著名アーティストやモデルらから連絡があり、皆一様に「南部さんには苦しいときに本当にお世話になって……」と礼を述べたという。 通夜・告別式に現れた著名人たちは御覧の通り、バラエティに富んでいた。 南部さんを明るく送り出すために参列した著名人たちは他にもたくさんいた。そのファッションとともに次ページで紹介しよう。 生前、開催に向けて奔走していたエスパー伊東さんのお別れ会は、3月23日に南部さんのお別れ会と合同で開催される予定だという。 南部さん、どうか安らかに――。
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