火野正平さん「直撃取材」VTR…「めざまし8」風間晋氏「あぁ…これ昭和の時代…今とはずいぶん違う」
フジテレビ系「めざまし8」(月曜~金曜・午前8時)は21日、時代劇や2時間ドラマなどの名バイプレーヤーとして多くの作品に出演し、数々の女性遍歴からプレーボーイとしても知られた俳優の火野正平(ひの・しょうへい、本名・二瓶康一=にへい・こういち)さんが14日に死去したことを報じた。75歳だった。 所属事務所が20日、公式ホームページで発表した。事務所によると、4月から持病でもある腰痛のため療養していたが、夏に腰部を骨折したことで、さらに体調を崩していたという。 火野さんは1970年に幼なじみの女性と結婚し、1男1女が誕生したが、ほどなく別居。その後は次々と女性関係が明らかになった。最高では「11股」したことがあると豪語。妻以外の女性との間にも子どもをもうけていた。また、女性との関係を隠すことなく、堂々と交際を宣言。ワイドショーをにぎわせた。 番組では、1980年代の昭和時代の情報番組で芸能リポーターが火野さんを直撃したVTRを放送した。コメンテーターで同局解説委員の風間晋氏は「VTR見てて思うのは、あぁ…これ昭和の時代だなと思って」と振り返り「火野さんの生き方もそうなんだけど、テレビとか芸能界との関わり方みたいなものも今とはずいぶん違うものがありますよね」と明かしていた。
報知新聞社