タイソン・フューリー、オレクサンドル・ウシクに2度目の判定負けを喫したあとの反応 | ボクシング
タイソン・フューリーが再戦で敗れた。判定に不服のコメントを残している。
5月にオレクサンドル・ウシクとの初戦でスプリットデシジョンで判定負けを喫した際、タイソン・フューリーは自分が勝者だったと考えていることを明言していた。 そして日本時間12月22日に行われた再戦でもポイントで敗戦(今回は3-0の判定)を喫すると、フューリーは再び自らが勝利を収めるべきだったと主張した。 「彼(ウシク)はジャッジたちから早めのクリスマスプレゼントをもらったんだろう」リヤドで行われた試合後の会見でフューリーは語った。 さらに「どちらの試合でも自分が勝っていたと感じている。何をすればよかったかは分かっているよ。要はノックアウトしないと勝利はもらえなかったということだ。でも、これがボクシングってもんだ」と続けた。 「自分が勝ったという確信は揺るがない。それだけだ。終わったことを嘆いても仕方ない。どうしようもないだろ。金をもらって、また次に進むだけさ」ともコメント。 再戦では、3人のジャッジがそろって116-112でウシクを支持。AIジャッジに至っては118-112でウシクの勝利と採点した。 「死ぬまで、あの試合は自分が勝ったと信じ続けるだろう。ノックアウトを奪わなければ、こういう結果が起きる。勝利を保証することはできないんだ」とフューリーは締めくくった。
Mark Lelinwalla