鳥取城北高校男子バスケ部がウインターカップ準優勝を報告 決勝の悔しさバネに新チームで頂点を(鳥取)
新学期のスタートにうれしい報告です。年末に開催された全国大会「ウインターカップ」で、山陰勢初の準優勝を果たした鳥取城北高校の男子バスケットボール部員が8日、生徒や先生に快挙を報告しました。 8日に新学期を迎えた鳥取市の鳥取城北高校。 鳥取城北高校・石浦外喜義校長: よくやりました。大きな拍手を! 壇上に並んだのは、男子バスケットボール部の部員たち。胸には輝く銀メダルです。始業式に先立って、声援を送ってくれた生徒や教職員などに年末に開催された全国大会「ウインターカップ」での準優勝を報告しました。 男子バスケットボール部・蓑原歩主将: 本当にここにいるたくさんの方々の協力あってこそだと思うので、引き続き鳥取城北高校の男子バスケット部ヘの応援をよろしくお願いします。 インターハイで初めてベスト8入りを果たした鳥取城北は、「ウインターカップ」でもナイジェリア出身の留学生ハロルド・アズカ選手、3年生の新谷勇晴選手を中心に「堅守速攻」を武器に快進撃、決勝に進出しました。決勝では、インターハイでも敗れた福岡代表・福岡大大濠にあと一歩及びませんでしたが、山陰勢として初めて準優勝を果たしました。 大会ベスト5選出されたハロルド・アズカ選手(2年): みんながアズカおめでとう、アズカおめでとうといってくれた。でも勝てなかった。いま3年生がいなくて悲しいです。けど2年生で頑張ります。 蓑原歩主将: 鳥取県というとバスケのイメージは少ないですし、それをしっかりひっくり返そうという気持ちを持っていたので、こういう結果ができて嬉しいです。(後輩たちは)日々の練習で力を培っていけたらよりいいチームになると思うので期待しています。 バスケットボール部は、現在の2年生中心の新チームが今週末から始動。夏、冬の全国大会で快進撃を見せた先輩を超えていこうと、早くも意気込んでいました。
山陰中央テレビ