宇部で「うべKITAまつり」 北部6地区の魅力発信、ぺこぱ来場
宇部の北部6地区(厚東、二俣瀬、小野、船木、万倉、吉部)の魅力を発信するプロモーションイベント「うべKITAまつり」が、11月30日に宇部で開催される。(山口宇部経済新聞) 【写真】赤間硯墨磨り体験の様子 宇部市と楠町が合併して20周年を迎えることを記念し、宇部の複合施設「楠こもれびの郷」と「万倉ふれあいセンター」の2つの会場で実施する。 ステージイベントは、午前と午後で会場をわけて行う。午前の「ふれあいステージ」(会場=万倉ふれあいセンター)は、万倉小学校マーチングバンドや、「岩戸神楽舞」「厚東川中夢太鼓」が出演するほか、「UBE箏キッズ」などが行われ、演目の最後には「楠こもれびの郷」に移動する「着物パレード」を行う。 午後の「こもれびステージ」(会場=楠こもれびの郷)は、地元バンドのライブ、地元有志による「北部6地区ご当地自慢大会」や餅まきなどを行う。両会場にお笑い芸人「ぺこぱ」が来場し、ライブショーで会場を盛り上げる。 このほか、「万倉ふれあいセンター」では、ワークショップや体験エリアを展開し、小野和紙アクセサリー作りや竹工作などのワークショップ、パトカーや消防車などを展示する「はたらく車コーナー」、「レノファ山口レディース」と、サッカークラブチーム「レガーロFC山口」のサッカー体験教室を行う。 「楠こもれびの郷」では、食と買い物エリアを展開する。飲食店のキッチンカーが出店するほか、「うべKITA名物大鍋料理」として「サルワーレ」(小野)が「牛タンカレー」を提供する。厚東川中学校の生徒による地元農家の野菜販売も行う。 同イベントを企画・運営する楠こもれびの郷の指定管理者「楠むらづくり」の梅澤脩さんは「ご当地自慢大会では、各地区の有志が工夫を凝らして地元愛にあふれたものを披露する。食や地域の伝統文化など、北部地域ならではの魅力に触れ、みんなで作り上げたお祭りを楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。 開催時間は、10時~16時。 同日は、二俣瀬地域交流センター「ダムの郷」開設15周年を記念したイベントを、二俣瀬桜づつみ公園や永山本家酒造場で同時開催する。
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