出場機会に恵まれないチェルシーDFバディアシル その将来について現地記者がコメント「どこにも行かない」
チェルシーに所属するフランス代表DFブノワ・バディアシルは今季、ごく限られた出場機会しか与えられていない。その将来についてイギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。 現在23歳のバディアシルは、2023年1月にモナコから約3400万ポンド(約68億円)の移籍金でチェルシーに加入した。新たにエンツォ・マレスカ監督が就任した今季はなかなか出場機会が増えず、ここまで公式戦7試合、プレミアリーグに至っては1試合のみの出場となっている。 この状況を受け、一部メディアは冬の移籍市場でチームを去ると報じていたが、『フットボール・ロンドン』のチェルシー担当特派員ボビー・ヴィンセント氏がSNSを通じてその可能性を一蹴した。 「バディアシルはどこにも行かない。1月に売りに出されるというフランスからの報道は的外れだ。チェルシーは彼を長期的なプロジェクトの大きな一部と考えている。同時に、バディアシル本人もチェルシーでの生活に満足している」 チェルシーは第10節を終えて4位と好位置につけているが、バディアシルは上昇気流に乗るチームで存在感を高めていけるだろうか。
SPOTV NEWS