炎上して走る車、中に人が…危機一髪の救出劇! 助け合って人命救った夫婦2組に感謝状
燃えている車から運転手を助け出したとして、新潟県小千谷市は、夫婦2組に感謝状を贈呈した。夫婦らは協力し合った救助活動を「皆さんがいたから助けられた」と振り返った。 小千谷市の場所はこちら 2組の夫婦は、十日町市の農業小幡正人さん(66)と団体職員の恵さん(56)、東京都の会社員内全(ないぜん)博さん(53)と会社員聡子さん(48)。 小千谷市岩沢の国道上で8月13日、蛇行する対向車の後部座席が燃えていることに小幡夫妻が気付き、恵さんが110番通報。正人さんと内全夫妻が協力して、運転手の70代男性を車から助け出した。救出後、正人さんは車を路肩に移動させた。 宮崎悦男市長から感謝状を受け取った恵さんは「人命救助は初めてで、もっと冷静に通報できればよかったと思うが、助けられて本当によかった」とほっとした表情で語った。