倉田大誠アナ、スケボー実況はまさかの立ちっぱなし「気合と言えば美談だが」実況席が設計ミス?
フジテレビの倉田大誠アナウンサーが8月30日、フジテレビアナウンサーのYouTubeチャンネルで、パリ五輪スケートボードの実況の裏話を証した。 今回のYouTubeは、パリ五輪で現地で取材をした宮司愛海アナ、小室瑛莉子アナが、パリ五輪の苦労話などを告白。すると途中から倉田アナも合流し、実況を務めたスケートボードについて振り返った。 スケボー会場はかなり暑かったといい、それでも実況席は屋根もなく、小室アナは「倉田さんだけ立っていた」と明かした。 倉田アナは「僕、ずっと立っている、予選から決勝まで」と立ちっぱなしでの実況だったと明かし「気合が入っていたといえば美談で終わるが、本当に(選手が)見えない。建て付けの問題で段々になっていて、僕らは一番上だけど、一個下の実況席が相当前に出ていて、手前側が全く見えない」と、設計の問題で、一部、まったく見えない場所があったため、立たざるを得なかったという。 そんな実況を振り返り、倉田アナは「孤独でした」とポツリ。「中継まで準備をする。1人で悶々と家でやってると、堀米君の『地獄』という言葉を借りれば1人で映像を見て、何をやってるんだと、つらい時期は正直ありました」と、華やかな実況とは真逆の孤独な戦いがあったことも振り返っていた。