元NGT48・本間日陽、バリ島のプールで危機一髪「つるっといった瞬間に溺れて…」
写真集『プレパレーション』を来年2月14日発売
NGT48を4月に卒業後、俳優の仕事を中心に活躍している本間日陽が3冊目となる写真集『プレパレーション』(KADOKAWA)を来年2月14日に発売する。9月にバリ島で撮影したという。本間が取材に応じ、作品に込めた思いや撮影時のエピソード、今後の目標などを明かした。 【写真】写真集について語った本間日陽の別カット まず作品の内容を紹介してもらった。 「衣装はバリ島の南国リゾートらしい色合いのワンピースなどが多いです。バリ島に行かなければ撮れないすてきなロケーションがたくさんあり、テーマとしては一人旅のような感じを出していますが、本当に旅に行ったような気持ちで撮影に臨むことができました」 テーマの一人旅やタイトルに込めた思いを尋ねた。 「長く在籍してきたNGT48を卒業して新しいスタートを切るタイミングでしたので、グループにいた時と違った一面を見せられたらいいなと思ったのと、ここから自分の夢が始まっていく準備段階だと思っているので写真集の中でも自分を見つめ直す時間を大切にしました。また、タイトルにはここからだぞ、という意味も含めてバレエ用語でもある準備という意味の『プレパレーション』という言葉を使用しました。小1から10年間クラシックバレエをやっていたので、自分らしいタイトル、そしてここからまた新しく始まっていくぞと言う意味を込められたらと思ってタイトルにしました」 過去2冊との違いは何だろう。 「1冊目は自分の原点、2冊目はNGT48を卒業するということで自分の思いを込めました。3冊目はこれからの自分に期待する思いを込めたと思っています。あとはボディーメークを頑張りました。3カ月前からピラティスに通ってしっかり仕上げてからバリに行きました。鍛えたくびれとおしりのラインをきれいに見せられたらいいなと思います」 発売日はバレンタインデー。ファンに届けたい思いも聞いた。 「今年はグループの卒業から新しい自分の活動まで温かく見守ってくれている方が多いので、私のこれからに期待してほしいという思いと、これから先もずっと見ていてほしいという思いを届けられたらと思っています」 具体的な注目ポイントも紹介してもらった。 「今回はあまり肌を見せていないんです。目に見えて分かりやすいセクシーさはないかもしれませんが、これまでの2冊にはなかったテイストのカットがあるので、そこは見どころかと思っています。たとえば透け感のある黒の衣装で髪をオールアップにしたスタイリッシュなカットは結構クールだと思います。そのカットの撮影時の雰囲気はビラの一室で昼下がりにしっとり…(笑)」 肌をあまり見せなかった理由はなんだろう。 「素っぽい一面を出せたらいいなと思いましたし、グループを卒業してアイドルではなくなった自分、これからの自分を考える時間になったらいいなと思っていたので、あえて積極的に“肌見せ”をしていません。でもグラビアっぽいカットもしっかりあります。皆さんが楽しめる内容になっていると思います」 大人のしっとりムードとは真逆のハプニングもあった。 「白い水着を着てプールで撮ったカットがあるんですけど、そのプールで私、久々に溺れたんです。溺れた後のカットが使われています。段々深くなるプールで深いところは1.8メートル。身長160センチない私はつるっといった瞬間に溺れていました。マネジャーさんが言うには溺れた瞬間も私、笑っていたそうで、笑顔だったので誰も助けてくれませんでした。溺れた後のカットとは分からないと思いますが、溺れた後の私を見られます。それは過去2冊、どれを見てもないです(笑)」 今回はバリ島で撮影だったが、そもそも自分で希望したのか。 「自分の希望は通らなかったです(笑)。私はヨーロッパがよかったんですけど……。今後、もっとビッグになった時にかなえられるように、今、言っておきたいと思います(笑))ヨーロッパはクラシックバレエの本場ですから。パリ、オランダ、スペイン、イギリス……全部、ぐるっと行きたいです。バの点々が丸になることを願っています」 来年はどんな姿を見せてくれるのだろう。 「お芝居に自信をつけられるような1年にしたいです。やればやるほど面白くてこの道を選んで正解だったと思いますし、悔しいと思えば思うほど、もっとこうしていきたいと思うので、来年はもっといろんな作品に出演して自分の思いを還元できたらと思います。笑顔がいいと言っていただくことが多いのですが、この1年は視聴者の方を裏切る役が多かったので極めてみたいです。なのでヒールな役に挑戦していきたいです。憧れの俳優は有村架純さんと奈緒さん。この世界のどこかに本当に存在している人をしっかり演じられる俳優になりたいです」
ENCOUNT編集部