「公示地価」福岡県の住宅地トップは「大濠1丁目」 1平方メートルあたり114万円 去年より17万円アップ
売れるマンション 売れないマンション 二極化か
好調に地価が上昇している福岡県ですが、専門家はマイナス金利政策の解除の影響が出る可能性があると指摘します。 日本不動産研究所 高田卓巳不動産鑑定士 「今後は、金融緩和などで高騰した土地と建築費を販売価格に転嫁して、さらに高くなった物件について消費者が買ってくれる物件とそうじゃない物件が出てくる可能性がより高まってくると思います。現在の市場全体の好調はマンション用地の好調に支えられていると言っていいので、売れないマンションが出てくると市場全体に与える影響が少しずつ出てくるのではないかと思っています」 今後の金利政策によっては価格が上昇する物件とそうでない物件とに二極化する可能性もありそうです。