「新文化ホール」に何望む?「若者がすぐに行ける場所」「そもそも、必要なのか」…市民3000人に参加打診した懇談会で意見
京都府福知山市は22日夜、市厚生会館で「新文化ホールについて考える市民懇談会」の初会合を開いた。新築予定のホールに望むことなどについて、市民43人が意見を出し合った。
市民らは9班に分かれ、「若者がすぐに行ける場所が良い」「託児所を用意するなど、ゆっくりと楽しめる施設に」などの考えを述べた。一方「そもそも、新文化ホールは必要なのか」といった意見も出た。
無作為抽出した市民3000人を対象に懇談会への参加を打診し、143人が手を挙げている。次回は11月下旬に開き、これらで出た意見は有識者でつくる再検討委員会にも共有される。