TeNYテレビ新潟

9月21日午後0時28分、新潟地方気象台は「大雨と強風及び雷に関する新潟県気象情報」を発表しました。内容は以下の通りです。 新潟県では22日にかけて雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。 　 雨雲が予想より発達したり停滞した場合は、大雨警報や洪水警報の発表地域の拡大を発表する可能性があります。これまでの雨や能登半島地震の影響で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。 また、22日は海上では非常に強い風の吹く所がある見込みです。低気圧の発達の程度や進路によっては暴風となるおそれがあります。 降り始め（19日5時）から21日12時までの降水量（アメダスによる速報値） 　　村上市三面　　２４３．０ミリ 　　村上　　　　　２２２．０ミリ 　　村上市高根　　２０２．５ミリ 　　粟島　　　　　１４２．５ミリ 　　新発田市赤谷　１１２．０ミリ 21日12時から22日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、 　　下越　１５０ミリ 　　中越　１２０ミリ 　　上越　１００ミリ 　　佐渡　１５０ミリ 22日に予想される最大風速（最大瞬間風速） 　　下越　陸上　１２メートル　（２５メートル） 　　下越　海上　２３メートル　（３５メートル） 　　中越　陸上　１０メートル　（２０メートル） 　　中越　海上　１５メートル　（２５メートル） 　　上越　陸上　１０メートル　（２０メートル） 　　上越　海上　１５メートル　（２５メートル） 　　佐渡　陸上　１３メートル　（２５メートル） 　　佐渡　海上　２３メートル　（３５メートル） 新潟県では、22日昼前にかけて土砂災害に厳重に警戒してください。 22日夜遅くにかけて低い土地の浸水、河川の増水に、22日明け方から朝にかけて強風に注意・警戒してください。 また、22日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。