DeNA・三浦監督 夢は世界中が憧れるチーム 日本外国特派員協会会見
DeNA・三浦監督が捕手の戸柱とともに都内の日本外国特派員協会で会見に臨んだ。外国人記者に「ハマノバンチョー」と紹介された指揮官。貯金2のリーグ3位からCSを勝ち抜き、日本シリーズも制した26年ぶりの日本一を「グレーテスト・カムバック(下克上)」と称えられ「選手たちが自発的にミーティングをして、落ち込むとかマイナスがなく戦うことができた」と語った。 エースの今永がカブスに移籍したが、頂点まで駆け上がった一年。指揮官は戦力ダウンをはね返し「今度は世界中の選手がDeNAに来たいと思うチームになりたい」と壮大な夢も掲げる。戸柱は英語が続く会見に「緊張しています」と苦笑いも「今永に“お前が抜けたら日本一になった”と連絡したら“そんなこと言わないでください”と言われた」と話して笑わせた。(大木 穂高) ≪来季野手コーチに辻俊哉氏就任発表≫DeNAは12日、来季の野手コーチにマツゲン箕島硬式野球部で投手コーチを務めていた辻俊哉氏(45)が就任すると発表した。国士舘大から捕手としてドラフト5位でロッテに入団。07年にオリックスに移籍して13年限りで引退するまで通算178試合に出場し、打率・223、1本塁打、32打点を残した。ここまでプロでの指導歴はないが母校・国士舘大の監督も務めた経験があり、主に2軍でバッテリーの指導を任される見込みだ。