ヤクルト・石川雅規が2軍戦で三回途中1失点 一発を浴び「そういうところは削っていかないと」
(イースタン・リーグ、ヤクルト2―4日本ハム、27日、戸田)球界最年長44歳のヤクルト・石川雅規投手が二回に2番手で登板した。 50球が予定されていた中で49球、2回2/3を投げ2安打1失点。1軍経験者のスティーブンソン、野村を連続三振に仕留めたが、進藤にソロを浴び「カウント負けというか、打者有利なカウントで長打を打たれてしまった。そういうところは削っていかないと、競ったゲームでは勝っていけない」と反省も忘れなかった。 雨天中止の影響で予定されていた登板が流れるなど難しい調整となっている。本人は「変わるのも含めて野球。チャンスをもらえるところでやるのが僕ら野球選手なのでそんなに気にならない」とキッパリ。歴代最長の入団1年目から23年連続勝利を目指す次回の1軍登板へ「万全な体と気持ちでなければ1軍ではなかなか戦えない。体は元気なので、チャンスがもらえるように準備するだけ」と誓った。