「戦力外通告」出演 中山翔太(オイシックス新潟)の「悔しいセンバツ準優勝」、注目ス ラッガーが苦しんだ甲子園
2024年からイースタン・リーグはオイシックス新潟アルビレックスBC、ウエスタン・リーグはハヤテ223が新設され、二軍戦限定で公式戦を戦う。来季からオイシックス新潟には元ヤクルトの中山 翔太外野手(履正社)が加入する。 中山は2014年のセンバツに出場しており、前年の秋季大会で打率.463、2本塁打、19打点をマークし、大会屈指の強打者として注目されていた。 しかし、センバツ準優勝を収めた履正社の中で、中山自身は思うような活躍ができなかった。安打を放ったのは5試合中、1回戦の都立小山台戦、準々決勝の福知山成美戦の2試合だけで、計17打数3安打3打点に終わった。 この大会でアピールができなかった中山は高卒プロ入りせず、法政大へ進学。法政大では248打数76安打、11本塁打、47打点、打率.306と活躍をみせ、18年ドラフトではヤクルトから2位指名を受けた。ヤクルトでは4年間在籍し、73試合で9本塁打を記録。今季は九州アジアリーグの火の国サラマンダーズで72試合で6本塁打、53打点、打率.325とリーグ内では突き抜けた成績を残した。来季はイースタン・リーグで、成績面で格の違いを見せて、NPB復帰ができるか。 【一覧】中山翔太のセンバツでの打撃成績