過去に開催された玄宮園「観月の夕べ」（写真提供＝彦根観光協会）

　旧彦根藩の大名庭園「玄宮園」（彦根市金亀町）をライトアップする「観月の夕べ　ムーンナイト＆ダークナイト」が9月7日から開催される。（彦根経済新聞） 【写真】玄宮園「観月の夕べ」過去の様子（写真提供＝彦根観光協会） 　この時期に彦根城内や市街地で夜にさまざまイベントが開催される「彦根夜の陣2024」の一環。玄宮園では「観月の夕べ」としてライトアップを行う。同園のライトアップは今年で39回目。今回は「月の満ち欠けの時期」に分けて演出を変える。 　「ムーンナイト」は、屋外で茶席（菓子付き、1服500円）、筝曲（そうきょく）を演奏する邦楽演奏、華道展、地元高校生や大学生による吹奏楽演奏の月見コンサートを開催。開催日は、月が満ちている時期の9月14日～16日と21～23日。14日18時15分には「ひこにゃん」も登場する。 　「ダークナイト」はキリンビール滋賀工場と彦根麦酒協力によるビアガーデン（菓子付き、1杯800円）、ジャズテイストな音楽のダークナイトライブ、灯（あか）りアート展、吹奏楽演奏の月見コンサートで構成。開催日は、月が欠けている時期の9月7日・8日と27日～29日。7日18時15分には「わるにゃんこ将軍」が登場する。 　いずれも開催時間は18時～21時30分（入場は21時まで）。入園料は、高校生以上＝700円、小中学生＝350円。荒天中止。