【速報】松山英樹は出遅れ4オーバー「あしたで終わらないように」
◇メジャー第1戦◇マスターズ 初日(11日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7555 yd(パー72) 【画像】2024年の初バーディ!松山英樹が16番パー3を解説 松山英樹が3年ぶりの優勝を目指す「マスターズ」で出遅れた。悪天候により2時間半遅れでティオフした第1ラウンドは1バーディ、5ボギーの「76」。4オーバーはホールアウト時点で暫定75位と上位発進を逃した。 序盤2番(パー5)から4番(パー3)まで続いたバーディチャンスをものにできず、3パットを喫した6番(パー3)から2連続ボギーを先行させた。スコアを伸ばしたいパー5の後半13番、右サイドからのアイアンショットがグリーン手前の小川に入り、3つ目のボギーを叩いた。 最初のバーディはグリーン手前に池がひろがる16番(パー3)。アイアンでピン右手前3mをとらえてパットも沈め、勢いづきたいところだったが、続く17番でフェアウェイからの2打目をグリーン右手前に外してボギーにした。最終18番は3パットボギーだった。 ラウンド後のインタビューでは「入れたいパットをことごとく外してしまっていた。もったいなかった感じはするが、そんなに悪いパットもしていなかった。ライン読みとグリーンスピードをあしたまでに対応できるようにしたい」と課題を口にした。2日目は午後のティオフを予定。「ちょっと時間があるので ショットを少しとパッティングを(調整の)メインにしたい。あしたで終わらないように頑張ります」と予選通過を誓った。 初出場の久常涼は後半12番(パー3)まで終えて4オーバー。2つ落として迎えたアーメンコーナーの11番で2打目を左の池に入れてダブルボギーを喫した。 ブライソン・デシャンボーが8バーディ、1ボギーの「65」をマークして7アンダーの暫定首位でホールアウトした。 大会5勝のタイガー・ウッズは出だし1番で3mを沈めてバーディ発進。ティショットをグリーン奥にこぼした4番(パー3)をボギーにした。7番をプレー中。午後8時前の日没が約2時間後に迫っており、第1ラウンドのプレーは2日目に持ち越すことになりそうだ。