メジャー4大会出場をかけた“女子アマ世界一決定戦” 荒木優奈ら8人が出場
◇女子アマチュア◇オーガスタナショナル女子アマチュア 事前情報◇ジョージア州・チャンピオンズリトリート(6360yd、パー72)、オーガスタナショナルGC(6365yd、パー72) 【画像】国内でもお披露目された新「ファントム」 女子アマチュアが、男子メジャー「マスターズ」開催コースをプレーするチャンスがやってきた。5回目を迎える本大会は、出場72人の54ホール・ストロークプレーで行われ、優勝者には、2024年の「全米女子オープン」、「AIG女子オープン」、「シェブロン選手権」、「アムンディ エビアン選手権」のメジャー4大会の出場権が与えられる。 3日(水)から予選2日間(36ホール)をチャンピオンズリトリートで行い、上位30位タイが6日にオーガスタナショナルGCでの決勝ラウンド(18ホール)に進出する。決勝前日5日の公式練習日には、予選落ち選手を含めた全員が同GCでプレーできる。 第1回大会は2019年に開催され、21年の第2回大会では梶谷翼が優勝を飾った。昨年大会は22年「全米女子アマ」優勝の馬場咲希ら日本勢10人が出場。決勝ラウンドには馬場、荒木優奈、六車日那乃の3人が進み、馬場が5位、荒木が9位、六車が22位だった。 今年は日本勢8人がフィールド入り。27日付の世界アマチュアランキングで日本勢トップ8位の荒木、六車が2年連続で出場。飯島早織、中村心(ECC学園高)、新地真美夏(東京・共立女子二高)、寺岡沙弥香、横山珠々奈、吉田鈴が昨年末の同ランキング上位者の資格で出場権を獲得した。
出場する日本人選手
荒木優奈(あらき・ゆうな/2回目・8位) 中村心(なかむら・こころ/初・21位) 六車日那乃(むぐるま・ひなの/3回目・31位) 新地真美夏(しんち・まみか/2回目・41位) 飯島早織(いいじま・さおり/初・48位) 寺岡沙弥香(てらおか・さやか/2回目・49位) 横山珠々奈(よこやま・すずな/初・50位) 吉田鈴(よしだ・りん/3回目・66位) ※順位は出場回数・27日付の世界ランキング