7ORDER・阿部顕嵐、ドラマ『スメルズ ライク グリーン スピリット』で初の教師役! 予告解禁
◆澤田育子監督 魅力的な原作に興奮しながら、登場人物それぞれの状況と計り知れない多種多様な思いに、いくつもの解釈の可能性を巡らせました。 その中で、三島フトシの「いつか堂々と『自分はこういう人間だ!』って言える日がくるといいな」という台詞に、最も寄り添いたいと感じました。 多感な10代の頃に限らず、大人になっても、いつだって、誰しもに湧き上がる思いかもしれない。 自由でありたいという自分と、他者に優しくありたいという自分。両立させるのは、時として非常に困難だったり。フェアであることは難しい。 優しさと苦しさ、愉快さと困惑、強さと弱さ。豊かな大自然に囲まれながらも感じる窮屈な息苦しさは、便利過ぎる世の中にも通ずる何かであったり。 他者の感情を全て理解することは不可能だけれど、身近な誰かの気持ちに寄り添い想像することが、自由で優しい世界を構築する第一歩であり、世界平和への道となることを信じていきたいです。 スタッフ・キャスト一丸となり、大事に作り上げました。御覧頂けましたら幸いです。 ◆脚本・新井友香 原作の「スメルズ ライク グリーン スピリット」があまりにも素晴らしすぎて、崖によじ登るような思いで、脚本にトライさせて頂きました。はじき飛ばされそうな時も多々ありましたが、ここまで惚れ込める原作に向き合うのは、とても幸福な時間でした。永井 三郎先生、ありがとうございます。リスペクトしている澤田育子監督、素敵なスタッフの方たち、フレッシュで魅力的な俳優の方々、関わったすべての方々と、同じ世界を共有できたことに、ひたすら感謝しております。