高速道路での多重事故を想定し救助や事故処理の訓練 宮城・大崎市の東北自動車道
khb東日本放送
2021年に東北自動車道で多重事故が発生し、1人が死亡24人重軽傷を負いました。事故を受け6日に宮城県大崎市で多重事故を想定した訓練が行われました。
東北道の古川ICで行われた訓練は、走行中の車3台が絡む事故が発生しけが人が出たという想定で行われ、警察や消防などから約100人が参加しました。 大崎市の東北道では2021年1月、吹雪で見通しが利かないホワイトアウトの状態で車61台が絡む33件の事故が発生し、1人が死亡24人が重軽傷を負いました。 訓練は事故を受けて行われ、横転した車の中に閉じ込められた人を救出したり通行止めの早期解除に向けた事故処理の手順などを確認したりしました。 宮城県警高速隊目黒健也副隊長「隊員と救急隊、道路管理者と連携して今後も続けて練度を上げて速やかな迅速な対応ができるように努めていきたいと考えております」
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