プロ野球、クライマックスシリーズのファーストステージは14日、パリーグの第３戦が行われ、北海道日本ハムファイターズが千葉ロッテマリーンズを破り、８年ぶりのファイナルステージ進出を決めました。 ファイターズは２点を先制されますが、３回ツーアウト２・３塁のチャンスで２番清宮がライトへタイムリーヒット。ランナーの松本も気合のスライディングでホームを踏み、同点に追いつきます。 試合が再び動いたのは７回、ツーアウト１・２塁のチャンスで９番、水野が２点タイムリー３塁打。８回には前日のヒーロー万波にもタイムリーが生まれ、ロッテを突き放します。 このリードを池田、宮西が守り、ロッテに５対２で逆転勝ちしました。 ・清宮幸太郎（25） 「やりました～。ここで打たなきゃ男じゃないと思って、腹をくくって行きました。大好きなファンの皆さんとチームのみんなとまだ野球ができると思うと本当に幸せ」 ・水野達稀（24） 「絶対ここで点をとるしかないと思って、いろいろミスが重なったが、そのミスをカバーするのが短期決戦なので、いい仕事ができたと思います」 ・宮西尚生（39） 「９回行くと言われてなかったので、いきなり言われてびっくりした。ありがとうございますと新庄監督に言いたいです」 「エスコンに帰ってきますよ！みんなでもう一度ここで戦いましょう！」 「日本一まで行くだけ！」 2016年以来のファイナルステージ進出に街の人は… 女性 「見ました。勝ちましたよね。すごい嬉しいです。きのうも見にいってたので。ソフトバンクは今年強いですけど、何回かソフトバンクにも勝ってるので、頑張ってこのまま勝ってほしいなと思います」 男性 「道民として鼻が高い」 男性 「今回（レギュラーシーズン）２位がすごいじゃないですか、これだけ去年バカにされてて、だからもっと行ってほしい」 福岡から観光できた人 「（ファイターズ勝ちました）いいじゃんいいじゃん、これはもういい勝負しなきゃいけない。楽しみです。今年は強いですから、ホークス勝ちますよ」 悲願の日本一へ。道民の夢をのせてファイターズの大航海はまだまだ続きます。 【パリーグＣＳファーストシリーズ】 14日エスコンＦ 北海道日本ハムファイターズ（２勝）　５－２　千葉ロッテマリーンズ（１勝）