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　2024年5月30日から6月6日まで、ねとらぼでは「『大泉洋』出演映画で好きな作品は？」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング25位～1位を見る】 　地元・北海道の深夜バラエティ番組「水曜どうでしょう」への出演をきっかけに、一躍有名となった大泉洋さん。持ち前のユーモアあふれるキャラクターに加え、抜群の存在感と人間味あふれる演技力を武器に、俳優としても活躍しています。 　そんな大泉さんがこれまで出演した映画のうち、最も人気を集めたのはどの作品だったのでしょうか。 　今回は投票をいただいたうち、女性からの投票485票を基にした結果を紹介します。それではランキング上位を見てみましょう！

●第2位：探偵はBARにいるシリーズ

　第2位には「探偵はBARにいるシリーズ」が選ばれました。東直己さんによる推理小説『ススキノ探偵』を原作とする映画シリーズです。2011年から2017年にかけて全3作が公開されています。 　大泉洋さんが演じたのは、裏社会に揉まれながらものらりくらりと生き、周囲からは「探偵」や「旦那」と呼ばれている人物です。行きつけのバーに依頼の電話が舞い込んでくるところから、物語は始まります。人情に弱く、たびたび散々な目に遭わされてしまう、ちょっと情けなくも漢気あふれるキャラクターは、多くの観客を魅了しました。

●第1位：こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

　第1位は、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」でした。渡辺一史さんの書籍『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち』を大泉洋さん主演で映画化し、2018年に公開された作品です。筋力が徐々に衰えていく難病を抱えながらも、自らの夢や欲に忠実に生きる自由奔放な男性と、それを支えるボランティアの人々との生活を描いています。 　わがままなのに、どこか憎めない愛らしい主人公は、まさに大泉さんだからこそ表現できたキャラクターですよね。クスッと笑わせつつ、深いメッセージが込められた名作となっています。