中能登は1区に小室快斗を2年連続で起用 京山はエース・鶴藤健琉が3区にエントリー/全中駅伝・男子
第31回全国中学駅伝は12月17日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。16日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 全中男子区間エントリーをチェック! 男子では前々回3位、前回は7位に入り、悲願の初優勝を目指す中能登(石川)が、2年連続で1区に小室快斗(3年)を起用。今季は3000mで8分49秒90をマークするなど成長著しく、前回の17位以上の順位で2区以降につなぎたい。前回2区6位の若狭怜士(3年)が4区、同3区8位の酒井琉史(2年)が6区と、後半にも実績のある選手を並べ、優勝を目指す。 同じく優勝候補の京山(岡山)は全中3000m5位の鶴藤健琉(3年)を3区に投入した。2年生で30000m8分46秒92のタイムを持つ玉川彩人が1区と前半区間に主力選手がエントリーしており、序盤からレースの主導権を握りたい。 近畿大会を制した茨木AC(大阪)は3000m8分台ランナーのうち、エースの宮﨑空(3年)が6区に登録。残る森平悠太(3年)、道本優喜(3年)は1区、2区に並べており、中盤区間で上位をキープできれば優勝にも手が届きそうだ。 また、前回4位の国府(山口)は前回5区区間賞の尾﨑優(3年)が3区、3000mチームトップタイムを持つ平尾洸太郎(3年)が2区に入った。 このほか全中3000m3位の出口覇迦(千寿桜堤3東京)は6区、1500mで3分台の自己記録を持つ尾池駿一(城ノ内3徳島)は1区にエントリーされた。 レースは17日の午後12時15分にスタート。試合の模様はBS日テレで生中継される。
月陸編集部