＜日・ロ＞勝利の一丁締めを行った新庄監督（撮影・高橋　茂夫）

　◇パ・リーグ　日本ハム8―3ロッテ（2024年7月2日　エスコンF） 　日本ハムが2日、球宴ファン投票選出選手発表でDH部門以外の9部門で“球宴ジャック”した勢いそのままに連敗を5で止めた。三塁手部門で選出された郡司裕也捕手（26）が4回に逆転7号2ラン、二塁手部門で選出された上川畑大悟内野手（27）が5回に今季1号2ラン。ロッテに打ち勝ち再び貯金を1とした。 【写真】＜日・ロ＞7回、郡司の安打で生還した石井（撮影・高橋　茂夫） 　新庄剛志監督（52）は試合後、自ら「お疲れさまで～す」と笑顔であいさつ。報道陣からシーズン折り返しとなる72試合目となった一戦について“2度目の開幕戦”と振られると「はい。2度目の開幕戦、開幕勝利。今シーズンって72試合ですよね（笑い）。開幕戦取れて良かったです。ドラマ大航海、スタート切れましたね」と上機嫌で連敗を5で止める勝利の喜びを表現した。 　郡司と上川畑に2ランが飛び出しただけでなく、11安打で8得点とつながりを見せた打線には「つながりましたね～。今日はちょっと4番を郡司くんにして。練習の時からいいバッティングしていたので。期待を込めて郡司くんを4番にして。プレッシャーに彼は強いですね.はい。明日はちょっと4番、下げようかな（笑い）うれしかったです」とジョーク？を交え初4番の期待に応えてくれた郡司を称えた。