灯をともし、エコ考える 天童でキャンドルナイト
手作りろうそくをともし、地球温暖化などの環境問題を考える「キャンドルナイトinてんどう2024」が21日夜、天童市のJR天童駅東口広場で開催された。冬至に合わせ、今年で18回目を数える恒例イベントになっている。 市地球温暖化対策協議会(武内賢二会長)が企画。市内の寺院から使用済みのろうそくを譲り受け、エコキャンドルに再生した。西暦の数と同じ2024本がともされた。 午後4時過ぎ、コップに入れたろうそくに火が付けられると、行き交う人たちは足を止めて写真撮影をしたり、明かりの周りをゆっくり歩いたりしていた。 同市三日町2丁目のパート従業員吉田友里恵さん(38)は長女と次女を連れて、優しい光を放つろうそくを見つめ「キャンドルは幻想的でいい気持ちになれる」と話した。