カクテルのベースとなる銘柄の例

　焼酎を使ったカクテル作りの体験イベントが5月3日～6日の4日間、浜田酒造（いちき串木野市）の焼酎蔵「伝兵衛蔵」で開催される。（鹿児島経済新聞） 【写真】会場の様子 　明治元年創業の伝兵衛蔵。創業当時からの道具を展示する伝兵衛ミュージアムを併設、本格焼酎の仕込みかめと木おけ蒸留器を間近で見学できるコース（有料）などを提供している。ゴールデンウイーク中、「若い人にも焼酎の新しい楽しみ方を知ってほしい」と企画した。 　会場にはカクテルのベースに芋焼酎、麦焼酎、リキュールなど同社が製造販売する5種類以上の銘柄、割り材に水、炭酸水、トニックウオーター、「飲むヨーグルト」、紅茶、緑茶、オレンジジュース、リンゴジュースなどを用意。参加者は好みに合わせたオリジナル焼酎カクテルを作り、楽しめるようにする。蔵のスタッフによるアドバイスも行う。 　伝兵衛蔵の日置繕乃さんは「焼酎は自由な割り方で楽しめるのが魅力の一つ。手軽に体験できるので若い世代が焼酎に興味を持つきっかけになれば」と話す。 　開催時間は9時～16時（最終受け付けは15時30分）。参加料は500円。