センバツ初日は140キロ超えを5人がマーク!関東一・坂井が最速146キロ、平均球速140キロを叩き出す【140キロ超え投手一覧】
第96回選抜高等学校野球大会が開幕し、初日の3試合が行われた。140キロを超えたのは計5人。関東一の坂井 遼投手(3年)は8回からマウンドに登り、全力投球。自己最速を1キロ上回る146キロをマークし、平均球速140.13キロだった。 【一覧】センバツ初日 140キロ超え投手 八戸学院光星は、大会注目の147キロ左腕・洗平 比呂投手(3年)と148キロ左腕・岡本 琉奨投手(3年)が登板。洗平は9回まで最速142キロで、平均球速133.68キロ。序盤は甲子園のスピードガンが全く反応せず、三振を奪った会心のストレートが計測されないことがあった。しっかりと稼働する時にはもっと良い数字が出るかもしれない。 また、10回から登板した岡本は最速140キロ、平均球速137.66キロだったが、球速表示以上にスピードを感じた。2回戦ではさらに状態を上げることができるか注目だ。 初戦敗退したが、田辺の寺西 邦右投手(3年)も140キロを計測。神宮大会王者の星稜相手に両サイドを8回まで2失点に抑えていた。決勝打のライト前ヒットも詰まらせたもので、内容は決して悪くなかった。 星稜の2番手・戸田 慶星投手(2年)も最速142キロをマークし、右サイド気味から威力あるストレートを投げていた。 大会2日目には阿南光の145キロ右腕・吉岡 暖投手(3年)が登場する。モイセエフ・ニキータ外野手を擁する豊川打線相手にどんな投球を見せるのか。