【日本ハム】新庄監督「こういうインタビューもっとちょうだい」福田、レイエスお立ち台を賞賛
<日本ハム5-2楽天>◇22日◇エスコンフィールド 日本ハム新庄剛志監督(52)が試合後、自身のインスタグラムを更新し、この日お立ち台に上がった福田光輝内野手(26)とフランミル・レイエス外野手(28)とのやりとりをたたえた。 【写真】お立ち台に上がった福田光輝とレイエス(新庄監督のインスタグラムから) 福田は今季初昇格で、一時2軍降格していたレイエスとはファームで一緒にいる時間も長かった。福田が「横にでっかいやつおるんですけど、コイツもめちゃめちゃ打ったので、僕も明日も頑張りたいと思いますし、横の怪物もたぶん打つと思うので、みんな応援よろしくお願いします」とあいさつ。するとマイクを振られたレイエスは「みなさんの前でここで光輝に感謝を伝えたい。前回2軍に降格した時に、自分の中でも悔しい思いがあったんですけど、鎌ケ谷で光輝がとにかく話しかけてくれた。いつも笑顔で僕の前にいてくれた。おそらく本人は意図的にやったことではないと思いますが、僕としては助かりましたし、ホント僕は光輝のことが大好きですし、ベストフレンドのうちの一人だと思います」と話し、スタンドから拍手が沸き起こった。 すると福田は「なんかちょっと僕から話しかけたみたいになっていますけど、ほとんどモーレ(レイエス)からなので、あんま勘違いせんといてほしいな」と返し、笑いを誘った。だがすぐに真顔に戻り「ファームの時も一緒でしたし、またこうやって1軍の舞台で活躍できてうれしく思います」と続けると、再び温かい拍手が球場を包んだ。 しかし、これでは終わらない。再びマイクを振られたレイエスは、日本語で「ダマットケ」。爆笑とハートフルが詰まったヒーローインタビューの動画をインスターのストーリーズにアップした新庄監督は「選手達~こういうインタビューもっとちょうだい」(原文まま)と絵文字つきでメッセージを添えた。