選挙区内の神社祭礼で違法な寄付20数回か 亀岡偉民元衆議院議員を公選法違反の疑いで書類送検 福島
テレビユー福島
衆議院選挙で落選した亀岡偉民元議員が、選挙が行われた10月に選挙区内にある複数の神社の祭礼で現金を寄付した疑いで書類送検されました。 公職選挙法違反の疑いで書類送検されたのは10月の衆議院選挙で福島1区から自民党公認で立候補して落選した亀岡偉民 元議員(69)です。 警察によりますと亀岡元議員は2024年10月、選挙区内の福島市と二本松市の6つの神社の祭礼にあわせて、参加した団体に自身が代表をつとめる団体名などで20数回、合計で現金24万円を渡した疑いが持たれています。 公職選挙法では政治家の選挙区内の寄付を禁止しています。 警察は先月、事務所などを捜索して書類や携帯電話などを押収しました。 これまでの調べでは寄付は1回1万円から5千円ほどとみられていて、警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。 亀岡元議員は2005年に初当選、衆議院議員を5期務めていました。
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