岡山県鏡野町の恩原高原スキー場で、季節を彩る花、ニッコウキスゲが見ごろを迎えました。 初夏のゲレンデが鮮やかな黄色に染まっています。 標高約８００メートル、鏡野町にある恩原高原スキー場のパノラマゲレンデです。ニッコウキスゲはユリ科の花で、標高の高い山で見ることができます。 スキー場のシーズンオフを有効活用し、１０年前から植栽を始めていて、約５０００平方メートルの植栽地には、約１万８０００株が植えられています。 訪れた人たちは高原の爽やかな風の中で、美しい花を楽しんでいました。 （訪れた人は） 「緑に黄色がきれいに咲いて何かすごく涼しく感じる」 「夏場にスキー場は何も見るものがないから（オフシーズンの）間に見られるのがいい」 恩原高原スキー場のニッコウキスゲは６月下旬まで楽しむことができます。