男子最終戦は蝉川泰果が大会最年少で今季2勝目 中島啓太は2位 石川遼は後半崩れて7位
<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇3日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70> クールな中島啓太のイライラ解消法「怒れるほど偉くない」 国内男子ツアー最終戦の最終ラウンドが行われ、首位タイから出た蝉川泰果が4バーディ・2ボギーの「68」で回り、トータル15アンダーで今季2勝目、通算4勝目(アマ時代を含む)を挙げた。羽川豊が持つ23歳363日を抜く、22歳326日で最年少優勝。優勝賞金4000万円を加算して、金谷拓実を抜いて賞金ランキング2位でシーズンを終えた。 前戦で賞金王を確定させている中島啓太は、今大会で優勝すれば史上5人目の年間獲得賞金2億円超えが決まる。首位タイから出たが17番パー5でバーディパットがカップに蹴られるなど、1打及ばず。この日「67」で回った金谷拓実と並んで2位タイ。 3打差4位には宋永漢、4打差5位には稲森佑貴、大会3連覇を狙った谷原秀人は6打差の単独6位。 第3ラウンドに「62」をマークして蝉川、中島とともに最終組でラウンドした石川遼は、前半を終えて1打差に詰めよったが、後半5つ落としてこの日「73」。小木曽喬と並んで7打差の7位タイで4日間終えた。 【最終成績】 優勝/-15/蝉川泰果 2T/-14/金谷拓実、中島啓太 4/-12/宋永漢 5/-10/稲森佑貴 6/-9/谷原秀人 7T/-8/小木曽喬、石川遼 9/-6/今平修吾 10T/-5/平田憲聖、佐藤大平
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